見たところ韓国時代劇に出てくる朝鮮王朝の官員に着いていた身分を表す刺繍と思います。切り取られた状態や傷み具合から装飾として作られたのではなく、使っていた物に思いますが、由来や経緯などは不明です。状態は周囲は使われていた服から切り取られたまま糸が解れ、刺繍部の何箇所かに痛み、虫食いの部分が見られます。私は台紙止めしてフレーム付きで額装して飾っていましたが、いい感じでした。また刺繍部分を外して、別な創作に生かすのいいかと思います。それぞれの刺繍の部分を見ても、出来は精緻で色合いも落ち着いた美しいです。全体の写真の他は、特に痛んでいる箇所を撮影しています。大きさは、幅:約31cmx 31cm程素人採寸ので目安とお考えください。状態を理解の上、お好きな方の手に渡ってほしいと思います。