トリスリナックス カンペストリス / Trithrinax Campestris の種子20粒+αです。2023年2月に届いた種子です。少し多め（+15%増）に入れてます。（※）
非常に美しくその強い耐寒性から考えると人気が高くてもよさそうですが、あまり流通が無くて知名度も低いようですね。トリスリナックス カンペストリスの HardinessZone= 8aはブラヘア アルマータを凌ぐ耐寒性ですので、太平洋沿岸のみならずやや内陸の冷え込む地域での露地植えも問題なさそうに思えます。ただし、南米のサバンナの低地から高地にかけて幅広く分布しているという事実と、暑くても涼しくてもいずれも乾燥した時期によく成長するという情報があり、雨が多くて湿度の高い日本の気候だと何かと気を使うことが多くなりそうです。それが日本での流通が少ない理由なのかもしれません。梅雨時や冬の時期の湿潤対策さえ心がければ上手く成長させられるのかどうか、私も経験が無いので何とも言えないところですが、まずは来る春に種蒔きから試してみようと思ってます。
この種子は、お客様からの取り扱いご要望により入手しましたが、前回入手時にはヤシとして比較的は短期間で売り切れてしまいました。一定の根強い需要がありそうですので再入手し価格も若干ですが下げてみました。ご要望は昨年の真夏頃でしたが季節も巡りそろそろ待ちに待った春播きのシーズン到来ですので、ご購入ご検討頂ければと思います。
種子に若干湿った感が残っており土臭のようなカビ臭がします。ヤシ種子全般に当てはまりますが、種子採取時期が近い場合には湿った感が残って出荷されます。これは種子が新鮮である証拠でもありますが、カビが発生する原因にもなりますので播種時は殺菌処理をお勧めします。すぐに播種しない場合には乾燥剤を使うか、密閉せずに冷暗所などでの乾燥処理をお勧めします。
フロートテストは行なっておりません。発芽スイッチが入ってしまう可能性と、再び完全に乾燥させるためには数週間かかるためです。また、種子によっては浮く浮かないと発芽率との関係性が不明なのも理由です。
発芽の保障や未発芽の補償はできかねます。
※　ご入金完了後、平日の場合は 24時間以内の発送を心がけております。（努力目標ですので、24時間以内の発送を保障するものではありません。）通常配送営業日の場合、本州・四国の殆どの地域でご入金２日後、北海道・九州・沖縄本島はおおむね３日後にお届け可能です。（ただし、配送諸事象により補償はできかねます。）
※　土日祝日の発送手続きは基本的にはお休みいただいております。用事などが無い場合には発送することもありますが、あまり期待されないようお願いします。
※　種子は特に明記が無い限りは表記粒数 +15%増入れております。お送りする商品は写真で提示し「こちらの商品をお送りします」のコメントを入れております。
※　送料無料の種子商品を複数購入された場合、減少した送料代金分相当で落札者様へ還元するようにしております。還元する種子は当方の判断とさせていただきます。
※　商品が種子の場合、発芽の保障や、未発芽等の補償はいたしません。
※　出張などの諸事情で、発送地が東京では無い場合もあります。